シミトリーとシミウスは、どちらも人気のオールインワンジェルで、美白効果が認められた医薬部外品です。
商品名も似ている「シミトリー」と「シミウス」、どっちがいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
私はこの2つの商品を両方と使用したことがありますが、いろいろ比較検討してみた結果、現在は「シミトリー」の方を愛用しています。
シミトリーとシミウスの違いや、選ぶときのポイント、そして私がなぜシミトリーを選んだのか、その理由なども詳しく紹介してみたいと思います。
シミトリーVSシミウス ユーザー評価を比較
どちらの商品が高い評価を得ているのか、ユーザーの口コミは一番気になるところです。アットコスメでの口コミ評価を比較してみましょう。
シミトリー | シミウス | |
口コミ件数 | 310件 | 1974件 |
口コミ評価 | 5.4 | 5.2 |
発売日 | 2017年 | 2011年 |
まず目につくのは、シミウスの口コミ投稿数の多さです。シミトリーに比べると圧倒的に口コミ数が多いですね。
それだけシミウスが売れている商品だということになりますが、これは発売日が早く、販売期間が長いことも関係していると思います。
気になる口コミ評価ですが、わずかにシミトリーの方が優勢といった感じでしょうか。
アットコスメでは一般的に「5点以上なら高評価と判断してもよい」といわれていますから、どちらも評価の高いオールインワンジェルであり、その評価も互角と考えてよさそうですね。
シミトリーVSシミウス 配合成分を比較
配合成分からそれぞれの特徴をあげるならば、シミトリーは美白重視の成分配合、シミウスは保湿重視の成分配合といえます。
有効成分
シミトリーの美白有効成分は「アルブチン(ハイドロキノン誘導体)」です。これに対し、シミウスには「プラセンタエキス」が美白有効成分として配合されています。
「アルブチン」や「プラセンタエキス」について確認してみたところ、どちらにもメラニンの生成を抑えて、シミを防ぐ作用が期待できます。
今あるシミを薄くする効果はありませんが、シミを予防したり、今以上にシミが濃くならないようにするイメージでしょうか。
どちらの成分が優れているのか確認してみましたが、美白効果に関してはそれほど大差はないと考えてよさそうです。
シミウスにはもうひとつ、抗炎症有効成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されています。
「グリチルリチン酸ジカリウム」は抗炎症作用があり、ニキビ用のスキンケア化粧品などに使用される成分です。
つまり、シミウスは美白作用以外にもニキビ予防や肌荒れ改善などの効果が認められているということになります。
その他成分
有効成分以外にも注目しておきたい成分があります。
シミトリーでは、「フラバンジェノール」と「3-O-エチルスコルビン酸」「ヒトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル」の2種類のビタミンC誘導体が注目成分になります。
フラバンジェノールは保湿作用、抗酸化作用が非常に優れた成分です。しっかりとした研究結果が報告されていて、美容業界ではかなり注目されている成分です。
また、「3-O-エチルスコルビン酸」「ヒトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル」の2つのビタミンC誘導体は、メラニンを還元する作用、メラニンの生成を抑える作用、メラニンの排出を促す作用があり、総合的なシミケアが期待できる成分です。
一方、シミウスでは「水溶性コラーゲン」「シコンエキス」「ヒアルロン酸」と、保湿成分が充実しています。
特に注目したいのが、美魔女が愛用していることでもお馴染みの成分「シコンエキス」です。「美白やエイジングケアといえばシコンエキス」という女性も多いですよね。
シミトリーとシミウス 成分比較のまとめ
シミトリー | シミウス | |
有効成分 | ハイドロキノン誘導体
(アルブチン) |
プラセンタエキス
グリチルリチン酸ジカリウム |
注目成分 | フラバンジェノール
ビタミンC誘導体(2種) |
シコンエキス
水溶性コラーゲン ヒアルロン酸 |
繰り返しになりますが、配合成分からそれぞれの特徴をあげるならば、シミトリーは美白重視の成分配合、シミウスは保湿重視の成分配合といえると思います。
シミトリー、シミウスは、どちらも保湿効果、美白効果には定評があります。有効成分以外の配合成分にも、かなりこだわっている点は好感が持てますよね。

自分の目的にあった方を選びましょう!
シミトリーとシミウス 刺激性を比較
シミトリーは7つの無添加製法
シミトリーはもともと敏感肌の人でも使用できるように開発された商品です。肌に刺激を与えたり、負担になるような添加物を使用していません。
パラベン、アルコール、界面活性剤、香料、着色料、鉱物油、シリコーンを使用しない7つ無添加製法を打ち出してして、肌への刺激が少ない点をアピールしています。
シミウスには無添加の記載なし
シミウスの販売ページをみても無添加についての表記はなく、どのくらい配慮されているのかは不明です。
全成分をみても、エタノール、PG、合成着色料が使用されていることから、敏感肌の人が使用するのは推奨できないという意見もあります。
シミトリーとシミウス 刺激性を比較まとめ
シミトリー | シミウス | |
無添加記載 | 7つの無添加
(パラベン、アルコール、界面活性剤、香料、着色料、鉱物油、シリコーン) |
記載なし |
肌への刺激が少ない、負担が少ないという点では「7つの無添加製法」シミトリーに魅力を感じます。
特にもともと肌の弱い人、敏感肌の人はシミトリーの方が安心して使えると思います。
スキンケアは毎日のことなので、肌への負担は少ない商品ほど安心ですからね。

シミトリーの方ね!
シミトリーとシミウス 使い方を比較
シミウスは塗りながら美白マッサージ
シミウスは肌に塗る際に、マッサージをするように馴染ませるのが一般的な使い方です。
肌をマッサージしてあげることでリンパを流したり、血流がよくなるなど、より美肌効果のアップが期待できます。
ちなみにシミウスのテクスチャがやや硬めなのは、マッサージをするときに肌への負担を減らし、滑りをよくするためなんだそうです。
面倒な人は塗るだけでもOKですが、できるだけマッサージをセットで行う方がいいでしょう。
シミトリーは塗るだけでOK
シミトリーは一般的なオールインワンと同じく、肌に塗るだけでOKです。やや柔らかめのジェルで肌なじみがいいのが特徴です。
使い方に関しては面倒なことは一切なく、短時間で簡単にスキンケアを済ませたいという人にはシミトリーがおすすめです。
シミトリーとシミウス 使い方を比較まとめ
シミトリーもシミウスも美容効果にはすばらしいものがありますが、使い方が簡単という意味ではシミトリーの方が使いやすいと思います。
私も以前シミウスを使用していました。
最初のうちはマッサージも一生懸命やっていましたが、毎日のこととなると面倒で結局マッサージは途中でやめてしまい、ただシミウスを塗るだけでした。
これに対してシミトリーは使い方が簡単だし、肌への浸透も早いので、仕事や子育てで忙しい女性には特におすすめです。

お手入れが簡単なシミトリーがおすすめ!
シミトリーとシミウス 価格を比較
シミトリー | シミウス | |
定価 | 4,980円(税別) | 4,743円(税別) |
定期購入 | 初回:3,685円
2回目以降:3,981円 |
初回:3,795円
2回目以降:3,795円 |
定期解約条件 | いつでも可 | いつでも可 |
内容量 | 60g(1ヵ月分) | 60g(1ヵ月分) |
初回特典 | 化粧品サンプル | 化粧品サンプル |
返金保証 | 14日間返金保証 | 30日間返金保証 |
公式サイト | シミトリー公式サイトへ |
シミウス公式サイトへ |
価格面からシミトリ―とシミウスを比較してみても、それほど大きな違いはありません。しいてあげるなら、シミウスの方が返金保証期間が長いことくらいでしょうか。
もしシミトリーとシミウスのどちらにするか迷うようなら、配合成分、刺激性、使い方などを重要視した方がいいかも知れませんね。

両方試してみるのが一番かも!
シミトリーとシミウスの比較 まとめ
![]() |
シミウス | |
ユーザー評価 | ◎ | ◎ |
配合成分 | 美白重視 | 保湿重視 |
刺激性 | ◎ | △ |
使い方 | 非常に簡単 | マッサージを併用 |
定期価格 | 初回:3,685円
2回目以降:3,981円 |
初回:3,795円
2回目以降:3,795円 |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
公式サイト | シミトリー公式サイトへ |
シミウス公式サイトへ |
シミトリーの方がおすすめ
シミトリーとシミウスを比較した結果、おすすめはスバリ「シミトリー」の方です。
私は以前シミウスの方を使っていましたが、現在はシミトリーに切り替えました。
40代という年齢からも美白重視のオールインワンを使いたいし、できるだけ肌には負担を掛けたくないというのが主な理由です。

- 美白重視の成分配合
- 使い方が簡単
- 肌への負担が少ない(無添加)
シミトリーもシミウスもかなりクオリティが高い商品で、正直どちらを選んでも「失敗した」ということはないと思います。
できれば両方試してみることをおすすめしますが、シミトリーとシミウスのどちらかで迷うようなら、私は「シミトリー」をおすすめします。
私もいまシミトリーを愛用していますが、肌の調子が少しづつよくなっている実感があります。シミトリー口コミ情報をみると、3ヶ月くらいから肌の調子がグンとよくなったという意見が多いので、最低でも3ヶ月は使い続けるつもりです。